当院の骨粗鬆症診療

骨折は防げる時代

【骨折は防げる時代】へ、適切な診断と治療薬の進化により、変化してきています。
あなたやあなたの周りの大切な人は、ずっと同じ骨粗しょう症のお薬をのんでいませんか?

「自分が骨折するとはおもっていなかった」

もうこの言葉を聞かなくていいように・・・
数々の骨折の治療をしてきた専門医が丁寧に診察と検査を行い、体の中心を担う『ほね』を根本的に強くするお手伝いをします。

骨粗鬆症について

骨粗鬆症画像

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨量(骨密度)の低下や骨質の悪化で骨の強度が下がってしまう病気です。
骨がもろくなっているので、転んで手をついただけで手首を骨折したり、くしゃみをしただけで背骨を骨折してしまったりします。高齢者の場合、大腿骨の付け根を骨折して寝たきりになり、要介護状態になってしまうことも少なくありません。
骨粗鬆症自体には自覚症状がないため、検査によってなるべく早期に発見することが重要です。骨粗鬆症が進行して骨折に至り、生活の質を落としてしまわないよう予防していくことが重要です。

主な原因

骨粗鬆症の発症要因

骨粗鬆症の発症要因としては、大きく「原発性骨粗鬆症」「続発性骨粗鬆症」に分けられます。
「原発性骨粗鬆症」は、原因と特定できる疾患がないとされる骨粗鬆症です。
閉経による女性ホルモンの減少がきっかけとなって発症する閉経後骨粗鬆症をはじめ、加齢によるカルシウム吸収能力の低下などが原因となって発症する老人性骨粗鬆症などがあります。

「続発性骨粗鬆症」は、原因がはっきり特定できるタイプの骨粗鬆症です。多くは何らかの病気が引き金になって起こります。
具体的には、関節リウマチ、糖尿病、甲状腺機能亢進症等の内分泌疾患が原因となる場合もあります。このほか、ステロイド薬などの長期的な使用や、寝たきりなど骨に負荷をかけられない状態が続くことで発症することもあります。

主な治療

骨粗鬆症の治療

骨粗鬆症の治療は、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせて行います。
食事療法では、骨の形成に役立つとされるカルシウム、ビタミンD、ビタミンKを多く含む食品をとります。これに対し、骨の代謝に悪影響とされる食品添加物やカフェインを含む食品はなるべく避けるようにします。
運動療法は、骨を強くさせる効果があるので、積極的に行います。具体的には1日30分程度のウォーキング、スイミング、サイクリングなどを行います。転倒を防止するため、筋力トレーニングや体幹を鍛えることも重要です。
薬物療法は骨密度の低下が強い方に行われます。ビタミンD製剤やカルシウム製剤をはじめとして、状態を見極めたうえで、骨を削る働きの破骨細胞を抑制するお薬や、骨を作る骨芽細胞の働きを促進するお薬などを使用します。